M.2 SSDを取り付けた後にすること
前回はパソコン本体にM.2 SSDを取るつける方法を説明しました。
ですが、マザーボードに取り付けただけではSSDは読み込まれないことが殆どだと思います。
読み込めない原因はディスクの管理で使用するまでの設定をしていないからです!
今回はデバイスマネージャーの設定を紹介していきます。
もし、取り付けてもWindows上で読み込めずに使用ができないという方がいれば、このブログを参考にしてみて下さい。
今回設定するパソコンのバージョン情報
今回設定していくパソコンのソフト情報は下記になります。
と言ってもWindowsがインストールされているパソコンであれば大きな違いはないと思います。
- OS Windows11 Home
- バージョン 22H2
デバイスマネージャーでの設定
ディスクの管理を開くまで
それではパソコンで実際に設定していきます。
デスクトップ下部のWinマークをクリック→検索窓で「ディスクの管理」と検索→最も一致する検査結のなかから「ハードディスク パーティションの作成とフォーマット」をクリックします。
ディスクの管理での設定
ディスクの管理を開くと、こんな画面が出てきます。
ここにはパソコンに接続されているドライブ情報が出てきますので、誤って違うドライブに触れないように注意しましょう。最悪データが消えます。
それでは設定をしていきます。
私のパソコンの場合はディスク1が未割り当てとなっています。これは前回取り付けたM.2SSDです。
もしここに認識されていなければWindowsでは認識されていないので、取り付けが失敗している可能性が高いです(;’∀’)故障じゃない事を祈りながらハードの取り付けを見直しましょう。
無事に認識されている方は、未割り当ての所で右クリックし、「新しいシンプルボリューム」を左クリックしてください。
そうすると下の画面が出てきます。
この画面では特に考えずに「次へ」を左クリック
ここでは、ボリュームサイズを選ぶことができます。ここで設定した数値でパーテーションを作ることができますが、今回はマックスで容量を使用したいので最大ディスク領域と同じ数値にします。
数値を設定したら、「次へ」を左クリック
ここでは、ドライブ文字の割り当て設定をします。割り当て文字はのルール規則は今の時代では特に考えなくていいみたいなので、気にならない方は、初期のままでOKです。
気になる方は好きな文字に変えて下さい。変えた場合はエクスプローラーのPCの画面に表示される順番や文字がかわります。
既存のドライブ文字を変えて、今回のドライブの文字と入れ替える等は絶対にしないでください!
インストールしているソフトや、ショートカットが使えなくなる可能性があります。
どうしても変えたい方は、知識や自身のパソコンのファイル構成をよく熟知した上でおこなってください。
そして最後はお決まりの「次へ」をクリック
ここでは、ドライブのフォーマットを行います。イメージとしては、新居に家具を置く前に、掃除をする感じ?はい、よくわからない表現でスミマセン
こちらも初期のままで良いです。
ファイルシステムの種類は下記になりますが、帰る必要は無いです。
・NTFS 1ファイルの容量制限がなく、Win専用のフォーマットとなりWindowsユーザーならこれ一択
・FAT32 1ファイルの容量が4GBで、主にUSBメモリーとかで使用
・exFAT 1ファイルの容量制限がなく、WinとMacの両方に対応しているが、デュアルブートしていてドライブを共有で使用していない限り必要ないです。
ってことで「次へ」を左クリック
ここまで来れば完了です。「完了」を左クリック
ディスクの管理に戻ってきました。
作業前に、未割り当てだった所がボリューム(設定した文字)になっていれば完了です。
一応エクスプローラーでも確認しておきます。
自身で設定したボリューム名でドライブが追加されているはずです。
後は、高速ドライブを活かして、ゲームをインストールしたり、動画編集用にするなど、活用していきましょう!
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